こんにちは、元教員起業家の「りっぽん」です。
教員をしていると、

もっと自由に働きたい!自分の時間がなさすぎる!
という悩みが出てきます。

教員の仕事は「生産性」を高めても、なかなか仕事が終わらないよね。
起業で後悔しないために!教員の「メリットとデメリット」を紹介でも解説しているように、教員の労働環境は金銭的な安定こそあるものの、自由を手に入れるのが難しい傾向にあります。

たしかに「起業」って魅力的だけど、なんだか不安だな〜。

「自分の力で稼ぐ」って楽しいし、めちゃくちゃいいよ!

う〜ん。でも自分に何ができるんだろう?
とはいっても、自分の力で「稼ぐ」ことはハードルが高く、不安要素もあります。教員は「教育」の専門家であって「ビジネス」の専門家ではないので、自分に合ったビジネスをイメージするのが難しいのは当然です。
ということで、本記事では「自分の力で稼ぐ事業の見つけ方」を筆者の経験をもとに紹介します。
- 「自分の特性」を把握することで、自分に合った事業を具体的にイメージできる
- 初収益をあげるまでの期間を短くする方法がわかる
自分の「特性に合った事業」を見つけるために行動して「得意」や「好き」で稼げるように行動していきましょう。
教員を辞めて起業するには、参考が少なすぎる
いざ「起業しよう!」と思っても、何をすればいいか分からないものです。

いや〜。ほんとわかりません!

そりゃそうだよ!起業ってほとんどの人がしたことないから。
自由を求めて「起業」を目指した私も、起業を目指したときに、めちゃくちゃ悩みました。
というのも、
・教員から起業した人が周りにいない
・自分が起業するとは思っていなかった
というように「起業」という考えがそもそもなくて、モデルとなる人もいませんでした。そこで、手当たり次第「事業」につながりそうなことをしましたが、具体的な事業が思いつかずに苦労しました。

暗闇の中を歩いている感じで、なかなか辛かった思い出があります。

参考になる人がいないのは辛いですね…。

結果的に、何が今の事業につながったんですか?

社会から求められていることを知ることが大切!
「社会が求めていること」を提供することで、お金を稼ぐことができます。つまり社会が求めていることに対する価値提供こそが「事業」になるのです。

社会が求めていることってなんだろう…。

社会って聞くと大きく感じるけど、周りの「誰か」をイメージしてみるといいよ!
周りの「困っている人」が求めていることを考えることこそが「社会のニーズ」を考えることです。
- 残業が多くて困っている
- 持ち帰り仕事が多くて、自分の時間がない
- 意思決定が苦手だからアドバイスしてほしい
このような「困りごと」を解決する提案こそが「社会のニーズ」です。そして社会のニーズに対して、自分のスキルを生かすことこそが「自分の事業」となります。
つまり、自分の「特性や市場価値」を把握して社会のニーズにどんなアプローチができるかを考えていくことが「稼ぐ力」を高めていくために重要です。
市場価値は「自分以外の人」に判断してもらう
「市場価値を知る」といっても、

教員として生徒に向き合ってきたから、たぶん「粘り強さ」が価値なのかな〜。
このように「主観や感覚」で判断してはいけません。主観や感覚を頼ってしまうと、自分の「良いところ」ばかりに目がいってしまい、社会が必要としているスキルとズレが出てしまうっからです。

なるほど…。なんとなくで判断したらダメなんですね!

他人に見てもらう方が、何倍も正確に判断できるよ。

ちなみに、さっきから出てくる「市場価値」ってなんですか?

簡単にいえば、社会からどれだけ必要とされているか!

「あなたにこれだけ払いますよ!」という給料の額が、市場価値を判断する上でわかりやすいかな!
市場価値とは「人材としてどれだけ価値があるか」で、給与の額が価値を判断する指標となります。当然ですが、社会でニーズがあれば給料が高くなり、逆の場合は低くなります。
「市場価値」を知ることで事業のイメージが具体的になる
ちなみに「教員」という仕事は専門性が高いため、異業種では市場価値が低くなりがち。

どれだけ授業がうまくても、異業種では活用できない…ということですね。

その通り!だから教員の転職は難しいんだよ。
とはいえ、教員でも市場価値が高まる可能性があります。
- 担任や主任としてマネジメント力が磨かれている
- 難しい内容を、子供でもわかりやすく伝える力がある
- 子供から大人まで、どんな人とでも円滑なコミュニケーションができる
自分の「どの部分に市場価値があるのか」を知ることで、その価値を事業につなげていくことができます。教員の市場価値は低く見積もられがちですが、上記のような「価値を高めるポイント」があることを知っておきましょう。
また、「教員のサービス残業で慣れているから、どれだけでも働ける」というアピールをする方もしますが、これでは本末転倒です。より良い労働環境を求めて起業することを考えると、労働時間に価値を見出すのではなく、具体的なスキルに注目する必要があります。
社会が必要としているスキルを把握することで、
- 社会に売り出すスキルがわかる
- 需要のあるスキルを収益に繋げることができる
- 自分の強みを伸ばし、最短で収益アップにつなげられる
市場価値を理解するとで、具体的な行動に繋げることが可能です。

私はライティングスキルに市場価値があったから、ブログやSNSを頑張ったよ!

ライティングスキル!?どうやって身につけたんですか?

もともとブログで発信をしていたんだ!あとは学級通信を書きまくってたから、文字で伝えるスキルが高めだったかも。
「ライティングスキル」が自分の強みと分かった上で、事業として伸ばすポイントを伸ばしまくりました。市場価値を理解しておくことで、最短で収益を得ることができ、事業拡大のための戦略も具体的になります。
「市場価値」は簡単に知ることができる!
市場価値は、
・年齢
・経歴
・経験
・スキル
などといった、さまざまな視点から判断されます。教員の評価システムとは大きく異なるので、注意が必要です。

教員は「勤続年数や年齢だけ」で給料が決まるから、すこし違和感があります。

年数を重ねたとしても、スキルが身についてない人は市場価値が低くなります。
自分の市場価値を知ることなく起業するのは、自分のレベルがわからないまま冒険を進めるのと同じ。
起業する前にレベルを把握して、判断を間違わないようにする必要があります。

でも、どうやって市場価値を知るんですか?

転職サイトに登録すると、正確に診断できるよ!

転職サイト!?転職じゃなくて「起業」したいんですけど!

もちろん分かってるよ!

転職サイトなら「民間企業での給料の目安」や「行動特性の診断」をしてくれるから、自分のことを知るには最高のツールなんだ!ちなみに転職しなくても全然OK!
「転職サイト」に登録するといっても、転職活動をする必要ありません。あくまで「市場価値」を知り、起業に生かすことが目的です。
「転職サイト」で客観的に自分を分析!起業に必要なデータが満載
転職サイトなら、
- 自分の年齢やスキル、経歴をもとに客観的に評価してくれる
- キャリアに関する膨大なデータを蓄積している
- 教育業界以外のビジネスの情報が万歳
というように、教員目線では絶対に見れない視点で、自分自身を判断してくれます。

私の場合は「教員」のうちから登録してたよ〜。

えええ!?そんなのいいんですか?

もちろん!ダメな理由なんてないよ。

それなら、早い方がいいですね!

絶対にそう!起業を漠然と考えている人でも、市場価値を知ることは大切なことなんだよ!

自分の強みも分析してくれるしね!
「ミイダス」のような転職サイトなら「市場価値」だけでなく「行動特性」も分析してくれます。

行動特性…?

自分のビジネスにおける特徴だよ!
「ミイダス」では、
・市場価値
・社会における自分の強み
・ストレス要因
・相性が良い上司や部下
など、起業するには必ず知っておきたいことまで診断してくれます。起業のスタートラインとして「市場価値」を知ることからはじめましょう。
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「市場価値」を知ることが、事業を考えるための武器
ということで、本記事では「自分の力で「稼ぐ」事業の見つけ方」を紹介しました。
- 教員の起業には「市場価値」を知ることが大切
- 「市場価値」を知ることで、具体的な事業イメージができる
- 市場価値を知るために転職サイトを活用するべき

どんな結果が出るか楽しみ!!

市場価値を把握して、さらに伸ばしていけるよう頑張ってね!
市場価値を把握することで、教員退職後のキャリア形成の大きな武器となります。「起業」で自由を手に入れるためにも、転職サイトを活用して分析してみましょう。
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教員や公務員の「稼ぐ力の向上」を全力で応援する、元教員起業家の「りっぽん」でした。