こんにちは、元教員起業家の「りっぽん」です。
労働環境やライフスタイルの変化から「転職」を考える教員の方々がたくさんいます。
転職する上で最も効率的なのが、転職エージェントを使うことです。

たくさんの転職エージェントがあってどれを選べばいいか分からないです。。。

大丈夫よ!ちゃんと詳しく転職エージェントについて教えてあげる!
今回は転職エージェントについて説明した後に、おすすめの3つのエージェントをご紹介します。
- doda(1番おすすめ)
- リクルートエージェント(業界最大手)
- パソナキャリア
(親身なアドバイスが人気)
転職を考えた時に多くの人が見るのは、転職サイトです。たしかに、転職サイトを調べると、色々な求人を見ることができます。
しかし、自分に合った転職先を見つけるのは、情報が多すぎて困惑しそうですね。

そんな時は、個別面談から対策までしっかりと行ってくれる転職エージェントを使って効率よく転職した方がいいよ!
- 転職エージェントを使うとなぜ便利なのかがわかる
- どの転職エージェントが自分に合っているのかが知れる
転職エージェント選びに困っている教員の方はぜひ参考にしてください。
教員の転職の難易度については教員から転職は不利!?教師の転職が難しい理由とポイントを解説で詳しく解説しています。参考にしてください。

転職エージェントとは
転職エージェントとは、求人をしている企業と仕事を探している求職者の間に立って、転職の成功を支援するサービスです。
転職をするといっても、どのような企業が求人を出しているかや、どのように面接の対応をしたりすればいいかなど、しなければいけないことがたくさんあります。
そういった、企業の選択から転職のノウハウまでをサポートしてくれるのが転職エージェントです。
そして、求職者は転職エージェントを利用する時のポイントを知っておきましょう!
- 無料で利用できる理由
- 企業が転職エージェント経由で採用をする理由
- 転職エージェントを利用するメリット
- 転職エージェントを利用するデメリット
無料で利用できる理由

でもなんで転職エージェントは無料で利用できるのですか?

それはね、転職エージェントは企業からの紹介手数料で運営しているからだよ!
企業が転職エージェントを通じて人材を採用できた場合、相場として紹介した求職者の年収の30〜40%の手数料を支払います。
仮に年収500万円の人材を紹介できた場合、約150万円〜200万円の紹介手数料を企業から受け取ります。
つまり、このように企業からの手数料で運営できているため、求職者からお金をもらう必要がなく無料でしているところが多いです。
一方、企業側はもし良い人材がいなくて採用できなかった場合は、費用がかかりません。
そういった企業、転職エージェント、求職者の三宝良しの関係で成り立っています。
企業が転職エージェント経由で採用をする理由

でもどうして企業はそんな高い手数料を払うことになる転職エージェントを使ってでも雇用しているのですか?

企業にとっても転職エージェントを使って雇用することが、自社で求人をかけたりただ転職サイトに掲載するよりもメリットがあるからだよ!
質の高い人材が確保できるから
自社の求人ページや転職サイトに掲載できる情報には限りがあります。
つまりそういった媒体から応募してきた求職者は、わずかな情報だけを持って応募してきているので企業と求職者の間にミスマッチが起こりやすいです。
反対に、転職エージェントを利用して応募してくる求職者とはミスマッチが起こりづらいです。
なぜなら、転職エージェントでは直接エージェントと企業、そしてエージェントと求職者が直接面談などやりとりをしているからです。
その結果、企業が求める優秀な人材を転職エージェントのフィルターを通して集めることができるのです。
非公開求人として人材募集できる
非公開求人:企業名や募集の詳細が一般には公開されていない求人のこと。
企業としては、新規事業の立ち上げや極秘プロジェクトで急に人員が必要になったりした時に、他の企業には悟られないように公には求人を出さない戦略を取ります。
ですので、非公開求人として競合他社に知られないように転職エージェントを通して求人することがあります。
また、採用の効率化目的としても非公開求人として人材を募集することがあります。
公に募集することで、応募人数が膨大になり面接など採用に莫大な時間をかけなければいけなくなります。
ですので転職エージェントを通して非公開求人で募集することで、効率よく優秀な人材を手に入れることができます。
転職エージェントを利用するメリット

ここからは転職エージェントを利用する5つのメリットを紹介していくよ!
- 自分の条件に合う企業を探してくれる
- 履歴書や職務経歴書など応募書類を添削してくれる
- 面接対策から日程調整まで行ってくれる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 無料で利用できる
自分の条件に合う企業を探してくれる
転職エージェントを登録するとまずは担当の人と面談をすることになります。
- どんな職種を希望しているのか?
- 希望する年収は?
- 希望する働き方は?
- 勤務地は?
などなど、求職者の希望に合うような企業を探すために色々な質問を面談でされます。
まず初めに自分の絶対譲れない条件をしっかりと転職エージェントの担当者に伝えましょう。
そうすることで、転職後に自分に全く合わなかったと後悔することが減ります。
転職エージェントは、企業側の採用担当者の方と直接やりとりをしているため、企業のホームページや口コミではわからない給料や残業頻度なども知っている可能性が大きいです。
ですので、気になる企業が出てきたらそういったリアルな部分も聞くようにしましょう!!
履歴書や職務経歴書など応募書類を添削してくれる
転職エージェントに登録する大きなメリットとして、履歴書や職務経歴書をプロの目線から添削してもらえることです。
今まで多くの求職者の書類を添削しているので、どんな書類が通過しやすいかなど細かい部分もアドバイスがもらえます。
ただ、添削の方法や質に関しては、転職エージェントや担当のキャリアアドバイザーにもよるので疑問点などは積極的に質問してアドバイスをもらうようにしましょう!
面接対策から日程調整まで行ってくれる
転職エージェントのキャリアアドバイザーが面接官となり、本番さながらの模擬面接など、面接対策をしてくれます。
その企業の面接で聞かれやすい質問など傾向もかなり分析しており、メールなどでもアドバイスがもらえます。
企業と求職者の中間になっているので、面接日程の調整もしてくれます。
非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントがなぜ無料で利用できるかの部分でも説明しましたが、企業は非公開求人を転職エージェントを通じて出しています。
逆に、この非公開求人は転職エージェントを登録するまで知ることができないので、その求人を得られる可能性があるだけでもかなりのメリットです。
大手企業や優良企業の非公開求人を持っていることが多いので、求職者の条件以上の求人を紹介してもらえるかも知れません!
無料で利用できる
そしてなんと今まで言ってきた転職エージェントを利用するメリット全てを、無料で利用することができます!!
また、無料でサービスを受けることができるので複数の転職エージェントに登録してよりたくさんのサービスを受けることで転職成功率をあげましょう。
ちなみにですが、社会人のための転職サイトを運用しているリクナビNEXTによれば、転職決定者は平均4.2社の転職エージェントを利用したというデータもあります。
【転職エージェント(人材紹介会社)利用社数】
◆転職決定者 : 平均4.2社
◆全体 : 平均2.1社
引用元:リクナビNEXT|転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職活動ガイド
転職エージェントを利用するデメリット

ここからは転職エージェントを利用する3つのデメリットを紹介していくよ!
- 相性が合わない担当に当たってしまうことがある
- 地方だと紹介できる企業が少ない可能性がある
- 転職に時間がかかってしまうことがある
相性が合わない担当に当たってしまうことがある
転職エージェントの担当者も結局は”人間”なので、相性が合わない場合もあります。
なかなか話が噛み合わなかったり、希望していない職種や業界の求人を紹介してくるなど不満に感じることがあるでしょう。
もし、担当された人とあまりにも相性が合わないと思ったら、転職エージェントの方に”担当者を変更したい”と申し出るのも一つの手ですね。
また、転職エージェント自体が合わないと思った場合は違うエージェントに登録しましょう。
地方だと紹介できる企業が少ない可能性がある
転職エージェントによっては、企業の数のこともあり首都圏に集中しているため、地方への転職を希望している人へは案件が少ないこともあります。
大手の総合型転職エージェントであれば地方の転職先も取り扱っていることが多いです。
また、各転職エージェントには対応地域が必ず掲載されているので、もし特定の転職したい地域がある場合は確認してください。
転職に時間がかかってしまうことがある
転職エージェントを利用すると、お互いのことを理解したり条件を確認するために頻繁に面談します。
条件のすり合わせが多くなるため、必然的に転職するまでに時間がかかってしまいます。
また、自分で探してすぐ応募するのとは違い、エージェントから条件にあった求人を紹介されるため、気に入る求人がなければなかなか決まりません。
教員におすすめの転職エージェント

ここからは、3つのおすすめの転職エージェントを紹介していくよ!
- doda(1番おすすめ)
- リクルートエージェント(業界最大手)
- パソナキャリア
(親身なアドバイスが人気)
どれも、大手の転職エージェントでサポートも充実しています。
自分の転職したい職種や分野などを考えながら複数の転職エージェントに登録してみましょう!
doda(1番おすすめ)

たくさんある転職エージェントの中から私はdodaを利用してたよ!
「doda」は転職サイトと転職エージェントの2つが融合したサービスとなっています。
もし、自分で気になる求人があれば応募もできますし、担当者から直接あなたの条件に合った求人も紹介してもらえます。
- 求人数が多くたくさんの選択肢がある。
- 転職サイトとエージェントが一体になっているので自分の気になっている企業を優先的に調べることができる。
- 個人担当者と企業担当者が分業制であり、両方で言っていることが違うことがある。
- 「doda」のサービスの一つで、興味の持った求人企業からオファーが届く「スカウトサービス」があるが、その内容がそこまで良くなかった。
リクルートエージェント(業界最大手)

リクルートエージェントは業界最大手で転職新実績No.1よ!
「リクルートエージェント」は一般公開されている求人以外にも、非公開求人を10万件以上取り揃えています。
また、定期的に面接向上セミナーなど転職に役立つノウハウのセミナーを開催しており、登録者は無料で参加することができます。
- 一般公開求人、非公開求人の求人数が多くたくさんの選択肢から選ぶことができる。
- 担当者が熱心に面談をしてくれて、丁寧なサポートをしてくれる。
- 労働条件など質が悪い求人も含んでいた。
- 担当者からのメール連絡が多い。
パソナキャリア(親身なアドバイスが人気)

パソナキャリアはフォローが手厚くて、親身になって話を聞いてくれるよ!
業界・職種別のチーム体制を取っているため、
専任のキャリアアドバイザーがそれぞれのご経験に沿ったアドバイスをしてくれます。
- キャリアアドバイザーの方が、自分に合った職種や転職先をしっかりと提案してくれる。
- 平日だけじゃなくて、土日や夜でも相談できるので、転職活動がしやすい
- ハイクラスの求人も取り扱っている
- 求人紹介のバリュエーションが少ない。

おすすめの転職エージェントを紹介したけど、3つとも登録しておけばとりあえずは問題ないよ!
というのも転職エージェントは複数利用することが基本なので、サービスを比較するためにもまずは何社か登録することをオススメします。

引越し業者や賃貸業者の相見積もりを取るのと同じ感覚だね!無料だし登録して損はないよ!
教員におすすめの転職エージェントまとめ
本記事では、転職エージェントについて詳しく解説し、おすすめの転職エージェント3つを紹介しました。
- 転職エージェントは無料で利用でき色々なサポートがついている
- 複数の転職エージェントを利用した方がいい
- 合わない担当者やエージェントは、変えても問題ない
- doda(1番おすすめ)
- リクルートエージェント(業界最大手)
- パソナキャリア
(親身なアドバイスが人気)

転職エージェントを通じて転職し、人生の充実度や収入が上がった先生たちもたくさんいるよ!

まずはいくつかの転職エージェントに登録してみよう!